「百舌鳥八幡宮・月見祭(布団太鼓)」 9月16日
2019年 09月 16日
世界遺産に指定された「百舌鳥古墳群」地域のお祭り
イチ押しの「布団太鼓」
百舌鳥(もず)地区の歴史ある「百舌鳥八幡宮」で毎年中秋の名月頃に行われる
「月見祭」は、ふとん太鼓(みこし)の奉納祭として有名なお祭りです。
今年は9月14(土)、15日(日)に行われ、見物に行ってきました。
ふとん太鼓の重さは約3トンあり、太鼓のたたき手や歌い手の小学生8人を乗せ、
70人ほどの成人男性が「べぇら べぇら べらしょっしょい」の掛け声とともに、
町内を練り歩き、神社境内へと進み宮入し奉納します。
岸和田のだんじり祭りはコーナーを駆け抜けるやり回しが見せ場ですが、
この祭りは、本殿前の心臓破りの階段を一気に駆け上がるシーンが迫力です。
大きな舟が大房(ふさ)を揺らし、太鼓に合わせて勇壮・華麗に進むダイナミックな祭りです。
また、押し潰されるほどの距離まで近くに寄れ、担ぎ手の熱気が伝わってきます。
見物客の数も多く、露店もたくさん軒を並べます。私のイチ押しです。
▼町内を練り歩いてから神社へ宮入します。
▼見物客がうごめく境内のメイン通りから本殿へと進みます。
▼本殿前の心臓破りの階段を息を合わせて一気に駆け上がります。
▼太鼓台が傾くこともありスリル満点です。
▼担ぎ手らのすぐそばを見物客が取り囲みます。
近寄るほど迫力を感じますが、
押しつぶされそうになり怖いです。
▼坂の横手からの一枚。カメラマンらの人気スポットです。
▼本殿前では、太鼓台のお祓いがあります。
▼本殿前の広い境内は人の海と化し、その中を太鼓台は勇壮・華麗に進みます。
▼祭りは、9町の太鼓台が1時間の間隔で、夜までかかって順番に宮入します。
▼重さ3トンの太鼓台をまっすぐ進めるために、担ぎ手は足並みを揃えます。
▼すぐ傍から見た布団太鼓は煌びやかに飾られ、綺麗で迫力があります。
▼大房(ふさ)は中糸も彩られ、その中糸まで見えるほどに
太鼓台を上下に揺らせながらゆっくりと進みます。
▼境内には所狭しと露店が並び、老若男女がお祭り気分に浸ります。
しかし、何もかもの単価が高い! (*_*;
▼人気のベビーカステラ店には毎年行列ができます。確かに美味しかったです。('◇')ゞ
<canon 60D>
medaka
毎年見物に行くのですが、今年はコロナで中止。残念です。